そらいろくろーばー

不定期更新の日記

天野蒼空は女性専用車両について考える

やっはろはろはろー。

地球上に暮らしている生命体の皆さん、お元気ですか。天野蒼空です。

 

女性専用車両ってあるじゃん。

あれについて、Twitterで物議されてるとこ見たから自分の意見でも載せとこうかなって思った次第でして。

 

 

 

女性専用車両、賛成?反対?

私はもちろん賛成。自分が女子だからって言うわけじゃない。痴漢が怖いから。

痴漢、やめてほしい。

私は人生で3回痴漢にあってる。路上で痴漢じゃないやばい人にも遭遇したことある。

最初2回は中学生の頃、部活の大会に行く途中で。3回目は高校の通学途中で。いずれも犯人の顔は見てないし、わからないし、捕まえることも出来なかった。

中学の時の痴漢被害

中学の時のは一緒に被害にあった子が何人かいたりしたんだけど、人が多すぎて何が何だかよくわからなかった。ただ、試合へのモチベーションはものすごく下がった。

高校の時の痴漢被害

高校の時の話をする。

いつもは女性専用車両に乗るんだけど、その日はたまたま乗らなかった。というのも、いつもより少し早めに家を出たら、少し早い電車が駅に来た時にちょうどホームに着いたから。駆け込み乗車はあまりいい事ではないんだけど、時期は冬。寒いホームで待っているのが嫌で、一般車両に飛び乗った。

服装は、制服を気崩さないで着て、その上から真っ黒な少し大きめのコート、マフラーを付け、タイツを履いていた。

そして、イヤホンをつけて音ゲーを始めた。これはいつも朝電車でしていたから、私にとってはなんてことないことで、立ったまま、親指でゲームを始めた。電車は人は多く、たっている人も多かったけど、つめつめの満員電車って言うほどではない。

違和感を感じたのは、曲の途中で。

何かしりに当たってる……?まあ、後ろの人のカバンでしょ。カバンが当たることなんてよくある事だったから、私は気にしなかった。でも、それがうねっと動いた時気づいた。

これ、カバンじゃない。手だ。

気づいた瞬間怖くなった。やめて欲しいって言わなきゃ。でも、言えなかった。

声が出なかった。

人間って本当に怖くなると声が出なくなるんだね。

とりあえず、この手を振り払えれば……って思ったけど、手も動かない。

まるで、金縛りにあったみたいだ。

そうこう考えているうちにも、その手は動くし、怖いし、気持ち悪いし。

幸い、その次の駅が乗り換えの駅だったから、ドアが空いた瞬間飛び出した。

痴漢にあうほうがわるいんじゃない

よく言われるのが、痴漢にあう方が悪いって話。確かに中学の時にあった時は、半袖シャツとかなり短いズボンだった。それがユニフォームだったからね。(部活は卓球です)

でも、高校の時は?コートに制服、タイツにマフラー。どうしろと?

だから自衛したい

女性専用車両にいれば、その被害にあうことはない。だから今は通学が女性専用車両使える時間なら、使う。

過激派ではない

女尊男卑

という言葉が出回っている。

私は女性専用車両にのる女性のほうが偉いとか、そういうことは考えていない。女性専用車両を女性のために快適に!とか、そんなことも求めていない。

ただ、通学中に怖い思いをしたくないだけである。

男女平等

そういう社会を目指そう。と、政策を出す政治家がいれば、男女平等だから、男は、~をしなけりゃならない。女は、~をしなきゃならない。

日本では、社会的地位が女性の方がまだ低いというのは本当だろう。だからといって、生活空間が女尊男卑になってしまうのは本末転倒だ。

男性脳、女性脳、というわけ方があるそうだ。それほどに、女性と男性では考え方、思っていることが大きく変わってくる。

じゃあどうしようも出来ない、というわけじゃない。異性の考えたかもあるということを知ってほしい。

極端にいえば、痴漢被害にあうのは怖いけど、男性側だって冤罪怖いって思ってるんだねって少しわかってあげれたならいいんだと思う。

最後に

私が女性専用車両が欲しいのは、あくまでも自分のためだけだ。被害にあいたくない、それだけだ。女性専用車両賛成派ってTwitterで言うと、とやかく言う人もいるけど、ただそれだけなんだよ。

だから、女性専用車両にはいろんな意見があるけど、無くさないで欲しい。

 

まあ、無くなったらものすごい量の抗議が入るだろうけど。

 

なんか堅苦しい話になっちゃった。

 

それでは次の記事でまたお会いしましょう!